こんにちは、米倉です。
高度成長期は誰もが「未来は明るい」と心から信じていました。
そして、社会もその通りに発展してきました。
年齢と共に自動的に給料はあがり、
余程のことがないと収入が下がることはありませんでした。
1990年代からは不況が騒がれましたが、
それでもまだどこかに希望はありました。
就職は厳しくなったものの、
語学を初め専門技術をつければ
キャリアアップは可能だと信じられました。
英会話教室や様々な分野の教室ビジネスが
流行りだしたのもこの時期です。
2010年を過ぎた頃から、
今までにない状況が訪れています。
インターネットの発達で、
海外へのアウトソーシングが簡単になり、
競争は国内だけでなくなりました。
このような状況は、これまでの誰もが経験したことがありません。
つまり「正解」を持っている人がいないのです。
そこで大切なことが
「あなたにしか出来ない価値を生み出すこと」
です。
人が出来ることで競争しても、上にはさらに上がいます。
すると、そのスキルが天秤にかけられ
価格はどんどん下落していきます。
1人しか出来ないことで10万円貰えたスキルが、
100人が出来るようになると一人あたり千円しか
貰えなくなるイメージです。
これをスキルのコモディティ化と言います。
それでは、私たちはどのように行動すれば良いのでしょう?
長くなりましたので、明日に続きます。